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明和のみらい
大きく時代が動き、同時に価値観も大きく変化しています。
私たちは「安全・安心」と「サステナビリティ」を未来の成長エンジンとし、自らの強みをより磨き続けていきます。
同時に私たちのあるべき姿を柔軟に見つめ直し、新たな会社のかたち、あり方を創造し、次の時代に向けて変革のスピードを上げてまいります。
【内航海運は重要な輸送インフラです】
内航海運は、国内輸送貨物(トンキロベース)の44%を占め、国の機関輸送インフラの重要な役割を担っています。そこに今、「船舶の高齢化」「船員の高齢化」「脆弱な経営基盤」という課題が押し寄せています。
【今、船員に質の向上が求められています】
国土交通省は「内航未来創造プラン」を策定し、先端テクノロジーを活用した自律運航船の実現までを目標に掲げています。今後、私たちを取り巻く環境の変化とスピードに対応することが求められ、船員問題は「量」（船員不足）から「質」（技術対応）に重点課題が移行していきます。
【明和海運グループの求める次世代船員像】
そのために、「広い視野と高い視座」「旺盛な探究心・積極性・提案力・固定概念に囚われない柔軟は高いコミュニケーション能力」「リーダーシップ優秀な海技者になるための強い意志」「甲板・機関両方の知識とスキル」、そして高度な「ITリテラシー」を持った人財が求められ、次世代の新たな内航船員像」を創り上げていかなくてはいけません。
今から5~10年後を見据え、人財の獲得や教育体制の構築を目指していきます。
【船内生活について】
明和タンカーは「70日勤務」「22日休暇」のパターンです。航海中は「三直制」を採用、12時間を3等分し3班交代で、「4時間勤務(当直)8時間休憩」のローテーションを組んでいます。
